東京遠征

2012年、Plainの構想を練っている中でいろんな縁が繋がって、TACOMA FUJI RECORDSに出会った。
渡辺さんのブログの文章を読み下り、音楽ネタや歯に衣着せぬ物言いに一方的に共感を覚え、その人間性にグイグイと引き込まれていった。(*時代背景もあるがプロレスネタだけは未だピンとこない)
以前から言ってきているが、「字は体を表す」と同じで、文章からもある程度人間性を見出す事ができる。その言葉の端々にある思慮配慮や、リズム感が僕にはとても心地いい。
ちょうど冬時期で、タコマ初のパーカーがリリースされた時。ウェブストアで2枚買いをして、その思いの丈をコメント欄に綴った。
数日後に返信があり、「ちょっと買い被りすぎですよ!おれなんて犬の散歩行って、あとは飯食ってダラダラしてるだけですから!お取引についてもよろしくお願いしますー!」的な内容だった。その時の嬉しさは今でもよく覚えている。
直接会いに出向き、更にその魅力にがっつり引き込まれていった。
それから4年余り、どういう訳かタコマの新事務所移転に伴う改装工事を請け負うことになる。
自分の最も敬愛する人のひとりである渡辺さんの仕事が出来るなど、その時に想像できただろうか。
その光栄な東京遠征の一部始終をご紹介したい。
明日からね 笑