UNION MADE

友人のAkkinがアメリカから帰国し、家に遊びに来てくれました。
やっぱり日本食に飢えていて、親子丼と豚汁に、切り干し大根を炊いたやつともやしの炒め物をこしらえました。

今回Akkinが、1週間ほど滞在したチャールストン州の写真をたくさん撮ってきてくれました。
僕の為にむこうの住宅の内外装や街並みの写真を多く撮ってくれていて、とても勉強になります。
写真をスライドで観ていてまず思ったのは、「街がきれい」と感じました。
もちろん土地が広いんで、区画整理に余裕があるのも一因だと思います。
僕の好きな建築家の言葉に「家はその土地の景観を作る最小の単位である」という言葉があるんですが、まさにその通り。

あとはカラーリング。日本では外装にしても内装にしても既成品が主流でその中から少ない色を選ぶしかない。
むこうはペンキによる塗装が盛んで微妙な色のニュアンスがとても良い。
ちなみにWCC WORKSでもペンキは「Benjamin moore」というアメリカの塗料を使用しています。
こいつは優れもので色の種類だけで3500種類もあり、微妙な色の表現を可能にします。さらに意外に厳しいアメリカの建材品質の基準をクリアし、臭いもほとんど無く、人にも環境にも安全な塗料なんです。
僕も機会があれば是非行ってみたいですね。

いや〜アメリカって、本当に素晴らしいですねぇ(水野 晴郎風に 笑)