夏至 2023
夏至を過ぎ思うことがあって久しぶりにブログを書こうと開いたら、前回の更新が去年の冬至だったのには笑ってしまった。
昨日夏至を迎え、この日を境にまた短くなっていく日の長さを憂いていると、インスタグラムの投稿でこんな表現をしている人がいた。
「日が短くなることはなんとも悲しくもあるが、夜がまた長くなるとそれはそれで良いことだ」
そうか、そんな素敵な考え方があったか!と思わず唸ってしまった。
ヤマアジサイはガクが落ち、花の終わりを告げている。ちょっと前に小指の先ほどしかなかったカマキリも随分大きくなった。ちなみに二十四節気では六月六日辺りを蟷螂生ず(カマキリショウズ)という。
ホタルススキは青々と。昨年近所の道端から拝借した野紺菊は種が落ち、同じ場所にまた生えてきた。合歓の花も一斉に咲き始めた。
日々忙しくさせてもらっているが、自然はちゃんと時間の流れを教えてくれる。
日々の小さい感動を忘れてしまっては、人生とても損をしてしまう。
大していいことなくても、小さないいことが10個集まれば結構満足できるものだ。