全国から注目されている山口県知事選挙の投票日まで残すところあと2日となりました。
連日の酷暑が続いていますが、駅通りと湯田の現場を同時に進めながら、空いた時間で有権者へ投票を呼びかけたり、僕が推す候補の政策や理念を訴えにいろんな人に会いに行く活動をしています。
各報道機関による有権者への出口調査によると、自公推薦の候補者と僕が推す候補者の一騎打ちという展開が予想されています。

僕が推す候補者が出馬を表明した辺りから対立候補者が「脱原発は国民世論でありあたりまえ」「上関原発計画は当面凍結します」とさかんに発言するようになりました。
いかにも政治屋さんらしい巧妙な言い回し。当面?当面を数字で表すとどうなるんでしょう? 凍結? じゃ冷蔵庫から出せばとけちゃうんですよね。チンすりゃ5分で解凍やん(笑)
脱原発は国民の世論。そんなことはわかりきっています。核の平和利用なんてよ〜く掘り下げて考えてみればありえないんだ。しかし脱原発の考えを表明している自民党の国会議員は206人中わずか1人。公明党は40人中わずか1人。そんな政党が推す候補があんなこと言ってもいままでのように簡単に覆ると思います。与党である民主党でさえ337人中47人。増税問題、大飯原発の再稼働問題、沖縄や岩国の基地問題にせよ平気で嘘つきまくって、民意を蹴っ飛ばしてごり押ししてきた人たちをまだ信じるんでしょうか。
しかし、その人達を自分たちのリーダーを選んだのは「どうせ選挙なんて誰がなったって変わらない」と無関心だった僕たちなんです。
選挙にもいかないで、税金高けえだの公務員はどうだのブーブー文句いう資格なんて微塵もねーんだよ。

もういいかげんみんな変わろうよ。僕がこれだけ本気で訴えても無関心のままでいる大人たちがいて、仲間と思っていた人でさえ白けた態度でいる。でも諦めんよ。諦めたらそこで終わりじゃ。何十年も続いたこの利権やしがらみにまみれ、腐敗した山口の美化されてきた保守の歴史を、すぐに変えることなんて不可能です。でもみんなが関心を持って、自分の廻りさえ平穏で事なかれ主義を捨てれば、きっと変わる。
どんなに圧力がかかろうとも僕は屈しない。諦めんよ。
今日も1日、頑張りましょう!