洗面所。北の角の一番日の当たらない部屋だけど、天井とフラットに配置した窓のおかげで気持ちのいいお部屋になりました。



寝室。どうっってことないただの寝室だけど、ざっくりとふんわりの間をとった感じのカーペット貼りとしました。朝イチの床に降り立つファーストタッチって大事と思うんすよね。
夏は合板フローリングのようにべとつく事なく、冬はふんわり暖かい。寝室カーペット、おすすめです。



二階へ。デンマークから日本の家具の技術を学ぶ旅の途中にやってきたナット。デカいなー!



二回はほぼワンフロア。ハウスメーカー的には部屋数があるほうが良しとされるんでしょうけどね。
子供部屋にもばっちり鍵付きのドアがついてて、テレビもゲームもインターネットもやりたい放題!彼氏彼女だって呼び込めちゃうような部屋を子供に与えるなんてありえない。
居心地が良すぎるもんだから、パラサイトして当然だよなー。自立心も育たない。
思春期になりゃそん時に間仕切り壁くらいつくってやるよ。あとは自分で工夫してなんとかすりゃあいい。なあ、ゆうご!


壁にはこんな開口があいてて、


こんなふうにリビングからキッチンまで見渡せる。
母親が料理をしてる音や匂いを感じたり、酔っ払った親父がソファでガーガーいびきかいてんのを見下し気味に見降ろしたりできるってわけだ。
プライベート性を確保しつつ、家中どこにいても家族の気配を感じれる。
あのさ、例えば子供が五歳の時に家ができて、子供が家に居るのなんてせいぜい10数年なんだよ。
家が住む人に与える影響って大きいと思うんだ。少なくとも僕が大工になったきっかけはぼくが育った家だしね。



こうやってみんなでご飯作ってさ、たのしかったねー。
簡素で豊かであること。日々の暮らし、日々の糧を得る。
僕はただ家造ってんじゃない。
じゃなにつくってんだって?
よくわかんねーや(笑)