knotクルーのF&L YANO氏、BLUE FISHのMAKI氏に連れられ、初の夜釣りに行ってきました。両氏は共に玄人で、いわゆる「釣りバカ」級のレベル。僕はというと、ガキの頃からバスフィッシングを始め、ビンテージルアーを使ったトップウォーターゲーム(水面上での釣り)を主にしてきた。海釣りなんて餌でハゼとかキスゴを釣る程度のレベルですね。
バスの釣りというのは主にダムや野池などの止水域であるのに対して、海には当然波がある。そして潮の流れもある。ましてトップウォーターゲームではルアーは水面に浮いていて、それを見ながら動かして魚を誘う。魚がルアーに食ってくるのも見えるので、フッキングも割と簡単。それに対し海の夜釣りというのは、真反対という事になる。
全くのド素人と言う訳じゃないが、それに近い気分で両氏に指南を受けながら竿先に全神経を集中させる…。そして…

カサゴは鱗とはらわたを取り、熱湯をさっとかけて臭みを取ったあと唐揚げに。2度揚げしてるんで、頭から尻尾の先までサクサク食べれます。アオリイカは子供達にも捌かせて、胴はもちろん刺身に。エンペラ(ひれの部分)はガーリックバター醤油炒めに。ゲソはカサゴといっしょに唐揚げで。
そりゃ旨いにきまっとるでしょ。子供達も、スーパーで切り身で売ってある魚しか見た事が無いので、さわってみては大はしゃぎ。捌くときは少々残酷そうに見えたみたいだけど、命を食べるってこういう事だって、いい経験になった様子。
「お父さん、また釣ってきてね!!」って。



ま、俺が釣ったんじゃねえけどね。。。


僕は、見事な程の坊主でした(笑)哀れに思った寛大な御二方が持たせてくれたんだよ(笑)

近いうちに必ずリベンジしてやる。次はカサゴイカアクアパッツァでも作れたらいいけどね…