このたびの震災により、建設業界にも重大な影響を及ぼし始めました。
まずは合板類の供給停止。これはかなりの打撃です。コンパネ・構造用合板・ベニヤ類などの生産拠点が直接被害に遭っている事と、仮設住宅などへの需要に備えた事、そしてそれによる不足事態を懸念した大手ハウスメーカーなどによる買い占めが原因とされています。
家を建てる時には屋根、外壁、床などに至る箇所に必要な構造用合板。コレが無いと僕らは仕事ができません。もし確保できたとしても価格の高騰は必至です。
仕事(注文)はあるのに仕事ができないというのは一番マズい状態。こうなると自分たちの生活ですらままならないかもしれません。


「人間は生まれながらに罪を背負っている」
と言われますが解釈によってはその通りだと思います。
罪というのは決して法律上の罪ではなく、自分の思いが先に立ってしまう自我の有様のこと。


人間は所詮「悪」。少なくとも自分は。
それを自覚してこそ、きれいな生き方ができるんじゃないかと。