昨晩から始まった長く厳しいイカ修行。
僕はほんとは乗り気じゃなかったんだ。
昨日は先の台風のうねりの影響で濁りがあったり、切れた藻が大量に表層を漂っていて、状況的には決して良くないとのこと。
エギというルアーのようなものをまず上手く投げられない。
かつがつ20mくらい沖に投げてゆっくりエギが沈むのを待つ。
着底したら糸ふけをとって竿を上下に激しくシャクってエギを水中で跳ねさせる。
またゆっくり沈めて同じ事を繰り返す。
これが基本動作らしい。
アジのように魚影が見える訳でもなく、仕掛けや釣法が多種多様にあるわけでもなく、あくまで基本動作の繰り返し。
そしてアタリすらない。
ひっかかってエギは次々と消えていく。1個840円もするのに。
イカなんて居るのか、この海に!!!!
機嫌の悪い僕に師匠から一言。
「釣りをなめんな。」
はい。。。。
何か所か漁港や険しい磯を移動するが無反応。
祈るように次の波止に移動すると、そこにはイカの神様がいらっしゃたのです。

まあそりゃあ大ハシャギですよ。ワーワー キャーキャー デカイ デカイって(笑)
帰って重さを測ったら2kgまで測れる測りでエラーが出ました。計点超えです。
刺身に握りに天麩羅、唐揚げ。イカは保存も利くし何しても旨いからね。
しばらくはイカメニューが続きそうです。