いらっしゃい!! (笑)
イカメニュー第二弾はアオリイカの握り。

でかいイカはあんま美味くないなんて事をたまに耳にしますが、馬鹿言っちゃいけねえ。それは調理法が悪いんだ。
生きとし生けるものにはみんな細胞からできている。野菜だって肉だって僕らが扱う木だってね。それには必ず繊維方向ってのがあるんです。それに逆らう切り方と、それに沿った切り方をすれば、おいしいものはさらにおいしくなる。
それと、包丁はよく研いでキレキレじゃないと。
身の厚いアオリイカは、繊維に沿って削ぐように包丁を入れると透けんばかりの美しさ。
飾り包丁を入れればさらに口当たりも良く、醤油をすっと持ち上げてくれます。

旨いにきまっとるやろ(笑)