クソガキの頃からつるんどる悪友の親父さんが亡くなって、葬儀に参列してきた。
その悪友もそのお兄さんも、それはもうクソわやばかりする不良で、親父さんはその2人を男手ひとつで育ててきた。
3年ほど前に肺癌を患ってからは2人ともタバコを完全に止めて、家族皆で長い闘病生活を送ってきた。
不謹慎かもしれないが、喪主であるお兄さんの挨拶はクソかっこよかった。
人は皆、愛別離苦の悲しみを乗り越え、また強く生きて行かなければならないという決意をすごく感じた。
自分もこうして喪主を務めなければならん時が訪れ、また自分もこうして送られる時が来るということを改めてよく考えよう。
そして、いつ死んでも未練無きように、日々を生きていこう。 
そう思いました。
会場では親父さんが生前好きだった、長渕がずっと流れていました。
僕の葬儀ではこれってもう決まってんだ。


これをエンドレスで流すよう、嫁には強く言ってあります。