8月19日 金曜日

この日は翌日からのtacoma fuji records shopin shop&大江 憲一 陶展の準備で朝から大忙し。
夕方、偶然にも同じ新幹線に載ったタコマ渡辺さん(from 東京)と大江さん(from 岐阜)を新山口までお迎えに。この日の為にコンディションを整えてきたナベさんは改札を元気いっぱいに出てきたが、それとは対照的に大江さんは多忙からの疲労とお子さんからのもらい風邪で絶不調。とりあえず車に荷物を積み込み、ホテルへチェックイン。天皇陛下もお入りになられた名湯 山水園の入浴付きプランをゲットしていたので御二方に長旅の疲れを癒してもらった。
そういえば新山口で移動中、見知らぬ車から「なべさーん!」という声が。なんでこんなとこに知り合いいんだよ!と本人含め一同が振り返ると、ワイルドバンチフェスで前入りしていたspecial othersリョータ氏ではないか。
温泉効果で少し体調も回復した大江さんと、とにかく去年食った地鶏のたたきを食わせろと駄々をこねるなべさんを連れてkemuriへ。
何食っても美味い!とレモンサワーぐいぐいやっつけるなべさんををみていると気持ちいいのだが、ちゃんと自分の体調と明日のことを考えながら飲む大江さんのほうがきっと正解なのだろうなんて思いながら、ぼくもハイペースでレモンサワーを。
なべさんがモジモジソワソワし出したところでknotへ移動。麦のカレーが食いたい禁断症状が出始めた様子。


「おぉー!麦ちゃん久しぶりー!元気だったー!?」
「はい〜!渡辺さんも元気そうで!」
と再会を喜ぶのも束の間。
「麦ちゃん、早速だけどカレー食わしてくれよ!このために山口に来たといっても過言ではないんだ!」
「す、すみません〜 今日のカレーはすでに売り切れちゃいました〜」

「あんだとゴラーーーーー!!!!」

大江さんは翌日に備え早めにホテルへ。ぼくは怒り狂ったなべさんをなだめるべく(嘘です)13時過ぎまで飲んでたかな。
渡辺さんとホテルまで歩いたところまでははっきりと記憶があるのですが、次に目覚めた時、ぼくはパークロードでたくさんの星たちを仰いでいた。
なんと路上で寝てしまっていたのだ。しかも明け方の4時まで。。新聞配達の方が「路上に人が倒れている」と通報してくださり、駆け付けたお巡りさん三人に起こされる始末。
起き上がって歩いてみてと手を引かれると、とりあえず無傷であることを確認。そんなに酔っているわけでもなく、まっすぐ歩けるからもう大丈夫ですとお巡りさんにお礼をするも、家まで送り届けると聞いてくれない。これ、いわゆる補導ってやつね。
若い巡査さんと世間話をしながら一の坂川を上り、無事帰宅。奥さんにこっぴどく叱られたのは言うまでもありません。