植物を上手に育てるコツの話

植物を上手に育てるコツは、「接すること」にある気がします。
例えば水遣りの仕方ひとつとっても、Plainでは口を酸っぱく言い続けている通り「何日に一回」ではなく、「土の表面、もしくは土が乾いてからたっぷりと」ですね。天候や置き場所の環境、鉢の大きさによって土の乾く速度は変わります。だから毎日とは言わずとも(ぼくは一日何度もですが)植物とコミュニケーションをとるように「接する」ことが大事なのです。
メルヘンなおとぎ話のように聞こえるかもしれませんが、以前の記事に書いたように植物は人の感情を少しだけでも分かっているんです。
人間同士や動物との関係がそうであるように、癒されたいのであれば、こちらも癒してあげなければ上手くいかないのは当然です。
さて、毎日の様に接っして観察していると、植物にはいろんな面白い生態があることに気がつきます。
写真はPlainでも人気者のエバーフレッシュ。夜になると葉を閉じ、朝になると目覚めるように葉を開くとてもかわいいやつです。
朝、新しい枝の葉の付け根をよーく観察してみてください。必ず小さな水滴を出しています。
植物は光合成を開始すると蒸散といって水分を放出するので、おそらくその一環でしょう。
朝日に反射してとても美しい!

このように植物を上手に育てるコツはまず「接すること」が大事。
インテリアの一部のように、おしゃれアイテムとしてではなく、あくまでも生き物として接して下さいね。
そうしたゆとりや余裕の部分が、きっと毎日の生活をより豊かにしてくれるはずです。